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【バッテリ上がり】ジャンプスターターのおすすめと使い方【備えと対処】

車・バイクで突然なって困ること第一位!

それは『バッテリー上がり』です。

寒くても暑くても負担のかかるのがバッテリー。

バッテリーは新しいから大丈夫!かというと、意外とそうでもないんです!

うっかりランプの消し忘れ。スマートキー&プッシュスタート式が主流の現在、エンジン止めたと思ったら実はアクセサリー状態。気づかず車を離れてしまい戻ってきたらバッテリーが上がってしまっていた・・・

実は結構あるんです。

車はダメでもバイクなら押しがけできるんじゃ?

残念ですが最近のバイクはインジェクション方式。なので電源(バッテリー)がないと押しがけしてもエンジンはかけられないのです・・・

JAFとかロードサービスを呼べばいいんじゃ?

プロが救援に来るので正解です!

でも救援が来るまで1時間以上待つこともざらにあります・・・

困った・・・

ここではそんな困った事態を解決する、備えあれば憂いなし【ジャンプスターター】の紹介を致します!

この記事は国産自動車ディーラーで整備士経験15年以上の経験と見解でお送りいたします!

目次

バッテリーが上がるとどうなる?

結論からいうとエンジンがかかりません。

ハイブリッド車・電気自動車では『READY』という走行可能状態になりません

どちらにしても自走できないということですね。

最近の車は進化して困ることも

バッテリーが完全に上がってしまえば、うんともすんともいわなくなるのでわかりやすいのですが

バッテリーが中途半端に弱ってしまうと車のコンピューターの動作が不安定になって

システム異常が起きます!

メーターに警告灯が点いたり、ディスプレイに異常を表示してユーザーに警告をします!

シンプルに困りますよね・・・

一昔の車はキーを捻っても、一度『カチッ』というだけでスターターモーターが回らないとかでわかりやすかったのですが・・・

ジャンプスタートの用意はありますか?

バッテリーが上がったとき教習所で習った『ジャンプスタート(ジャンピングスタート)』が役立つのですが

必要なのが『ブースターケーブル』『救援車』(もしくは元気なバッテリー)

近年、ブースターケーブルを常備している方は少数派。
(持っているのは年配の方とか車好きの方など)

でもブースターケーブルを持っていても救援車がいないと役に立たない・・・
(人気のない場所・人気がある場所でも時間帯よっては)

2つ揃って初めてジャンプスタートが成り立つのでどちらかかけるとできないというわけですね・・・

しかも最近の車はバッテリーが車内にあることが多くジャンプスタートをするにはより知識が必要になっています。

JAF・ロードサービス

冒頭にありましたが困った時のお助け部隊。

JAFやロードサービスと言われるもの

専門知識の持ったプロが救援車両で駆けつけるのでとても安心です。

しかし、バッテリー上がりで困る時は、他にも困っている人が多い場合もあるんです・・・

この場合、1〜2時間待ったという話もよく聞きます(仕事柄)

家や職場など『待てる』状況ならいいんですけど、ちょっと立ち寄った場所でなったらそうもいきませんよね・・・

ジャンプスターターで『もしも』に備えよう!

そんな時に自分で解決できる方法が『ジャンプスターター』を使うことです。

ジャンプスターターとは、いわばケーブル付きのバッテリー

ジャンプスタートに必要な『ブースターケーブル』と『救援車』2つの役割をしてくれます!

ジャンプスターターの特徴

本体の大きさはちょっと大きいモバイルバッテリー程度

昔ながらのジャンプスターターといえば手提げバッグのような大きさでしかもずっしり重いのが当たり前でした。

大きて重い理由は内臓バッテリーに車と同じく鉛バッテリーを使用していたのが要因です。

現在主流の小型ジャンプスターターは内臓バッテリーにリチウムイオンバッテリーを使用しているので、小型でハイパワー!

軽量なので持ち運びに適しています。

付属の専用ケーブル

付属のケーブルを使用することで、バッテリーのプラス端子とマイナス端子(ボディーアースが望ましい)に繋ぐことができます。

ケーブルの根本にはデジタルのモニターがあって繋いだバッテリーの電圧を見ることができます。

使い方

普通のジャンピングスタートと違って手順を間違えたり、ケーブルが届かなかったということが少ない!

なぜなら、バッテリーからケーブルが2本あるだけだからです。

①本体にケーブルを差し込む

②バッテリーのプラス端子(赤いカバーがある方)にプラスの赤いクリップをつける

③バッテリーのマイナス端子(ボディーアース)にマイナスの黒いクリップをつける

④エンジン始動を試みる

⑤エンジンがかかったらクリップを外す(マイナス側から)

簡単に説明すると以上です!(説明書は必ず読みましょう!)

繋ぐだけの簡単手順

手順が少ないのでバッテリーの場所がわかって接続場所に注意さえすれば、経験の浅い方でも簡単・安全にジャンピングスタートできます!

使うかわからないものに1万円は高いんじゃ?

確かに安くはないです。大体1万円くらいするものが多い。

安心の為とはいえ、使わないかもしれないものに1万円は高いと思う人は多いと思います。

モバイルバッテリーにもなる

使わないかもしれないのなら、使えばいいんです!

商品にもよりますが大体の場合、容量が10000mAhくらいのモバイルバッテリーになります!

容量10000mAhとは、スマホを2回フル充電できる容量となります。

今、ガソリンはとても高くなっています。充電の為だけに車のエンジンをかけるのは非常にコスパが悪い。

ならジャンプスターターをモバイルバッテリー代わりにして充電しましょう!

大きさは普通のモバイルバッテリーより大きいですが、車の積んでおくものなので多少大きくても問題なし。

車だけでなく、スマホの救援もできるというわけですね!

私の場合、旅行やキャンプで使っています!5000mAhだと心もとないけど10000mAhあれば安心。

どれを選べばいいの?

ジャンプスターターを備えることで得られる安心感・モバイルバッテリーとして使えるのでスマホの救援にも使える。

良さは分かった!でもどんなのを買えばいいの?と思いますよね?

条件

求められる性能を満たしていないと安物買いの銭失いになりかねません。

見るべきはスペック

パワー

ここでのパワーとは、対応排気量です。

強い電流を流せないと、排気量が大きいエンジンは始動できません。

大きいエンジンのスタータモーターを回すには大きい電流が必要なのです。

選ぶポイントはギリギリで考えるのではなく、余裕を持ったパワーを選ぶことが安心です。

新品かつフル充電でのパワーなので、充電状況も考えてプラス1000cc位余裕が欲しいところ

ガソリン車で4000ccを超えるものは少ない。とディーゼル車でも3000ccには対応したいところ。

充電残量の見やすさ・わかりやすさ

パワーが強いものでも充電が不足していたら力を発揮できません。

インジケーター式だとランプの点灯個数で判断するので、一つでも消えると心配になりますよね・・・

デジタル表示で数値をしっかり確認できるものが安心です!

大きさ・重さ

普段使わないのであればかさばらなくて軽い方がいいですよね?

モバイルバッテリーとして使う場合も気になるポイントだと思います。

大きさは片手で持てるスマホ+αサイズ程度、重さ500g以下のものがいいでしょう。

条件を満たした【LUFT 12V専用 ジャンプスターター 10400mAh】

3つの条件を満たしたものとは・・・?

それは【LUFT 12V専用 ジャンプスターター 10400mAh】です!


スペック

パワー

ガソリン車:7000ccまで ディーゼル車:5000ccまで

乗用車は全く問題なし!なんと中型のトラックまで回せるパワーです!(12v車に限る)

充電残量の見やすさ・わかりやすさ

もちろんデジタル表示。1%単位で確認することができます!

大きさ・重さ

縦幅、横幅はiPhone Pro Max程度!厚みは35mmになります!

モバイルバッテリーとして充電テストをした時に
大きさがiPhone Pro Maxと同じだと気づきました!

本体の重さは400g! MaxではないiPhone2個分くらいです。

外観

持ち手があるので楽ちん♪

専用のケースに入っています。開けると

本体とケーブルが別々に収納されており嵩張らないないよに配慮されています。本体のキズ防止にもなって嬉しいですよね!

本体はこんな感じ。無骨でカッコいいデザイン!

裏にはライトがあり、スペックも記載されています。

ライトがあるので暗い時の作業灯にもなります。

入力・出力ポート

ポートは4つ

①ブースターケーブル接続ポート。付属のケーブルを繋ぐことでジャンプスタートが可能になります!

②USBタイプAポート。10W出力が可能です。

③USBタイプAポート(Q.C3.0対応)。最大18Wで充電出力が可能です!昔の5W充電に比べれば3倍以上!12W充電でも1.5倍早く充電させることが可能です。

④USBタイプCポート。本体への充電(入力)と他機器充電の出力もできます!最大20W

付属品

ジャンプスタート用のケーブル

接続クリップは大きめなので『D端子』(バッテリーの端子の大きいタイプ)でも無理なく接続できます。

ポート側にはデジタル表示があり繋いだバッテリーの電圧を確認することができます!

3in1 充電ケーブル

1つで3役のケーブルが付属しています。

マイクロUSB、USBタイプC、ライトニングの3つに対応しているので嵩張らなくて便利!(マイクロUSBはなくてもいいけども)

反対側はタイプA端子になります。

実際に使ってみた!

テスト① 軽自動車

大きくの軽自動車はガソリンエンジンで排気量は660cc。

これが始動できなければ、少なくとも自動車は無理となりますが・・・

まずはバッテリーが弱っている軽自動車でトライ!

結果はもちろん始動できました!(当然といえば当然ですが)

テスト② 2000ccディーゼルエンジン

職場でディーゼルエンジンのエクストレイルがバッテリーが上がって自力の始動ができない状態でした。
(クランキングができないくらいに弱っている)

このエンジンは2000ccと控えめではありますが、ディーゼルエンジンなのでジャンプスタートのテストには持ってこいです!

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンより圧縮圧力が1.5〜2倍高い!
つまりスタータモーターを回すのに強い電力が必要ということなのです。

LUFTジャンプスターターの結果は如何に・・・

結果は一発始動!!

スターターモーターもスムーズに回り、無事にエンジンを始動することができました!拍手!
(画像なのでお伝えするのが難しいですが・・・)

ガソリンエンジンに換算すると3000〜4000ccのエンジンを始動できたことになります!

これが始動できるのであればガソリンエンジンの多くは大丈夫と言えるでしょう。

バイクはもちろん問題なしとなります。


まとめ

【バッテリ上がり】ジャンプスターターのおすすめと使い方について

・バッテリーが上がると自走できない。

・ジャンプスタートの用意はあっても、救援車がいないとできない。

・ロードサービスは安心だけどすぐ来ないこともある。

・ジャンプスターターでもしもに備えよう!

・ジャンピスターターの特徴と使い方

・モバイルバッテリーにもなる

・ジャンプスターターの選ぶ条件3つ(パワー、残量の見やすさ、大きさ・重さ)

・条件を満たした【LUFT 12V専用 ジャンプスターター 10400mAh】

・テストでもしっかり始動できた!

使わないに越したことはないけど万が一の時に使えないと意味がない。

このタイプの商品は安さに飛びつくと痛い目に遭います(経験済み)

そんな私が買ってよかった商品なので、迷っている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

国家一級自動車整備士、第二種電気工事士資格の持つ私が趣味のバイクライフ、ガレージライフをお伝えします♪
もちろん整備士目線での車のお役立ち情報、工具好きならではのお役立ちアイテムも発信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します☆
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