前回、センタープーリーにモーターの取り付けまですることできました
今回はいよいよ難関の配線通し、SW結線、電源接続の完結編になります
私のガレージは
ヨドコウ ラヴィージュⅢ VGC-3062H
になります。
イナバガレージが多い中、貴重なヨドガレージの情報かと思いますので、参考にどうぞ♪
シャフト内にモーター配線を通す
モーターの配線を、モーター取り付け用とは別に開けた穴に配線を入れ
シャフトの中を通し、左右どちらかの先端から取り出し、操作基盤に接続します
文章で書けば2行なんですが、やってるとこれが大変・・・
そもそも開けた穴は6mmと小さいのとシャフトの中って空洞なんですが、ピンなどの障害物がありすんなり通らないのです
そんな中ですがいってみましょう!
まず付属の針金にモーター配線をビニールテープを使用して固定します
ビニールテープを巻きすぎると穴に入らなくなるので注意が必要です(実際巻きすぎて修正しました)
配線を止めた反対側の先端をラジオペンチなどを使用してⅬ字に曲げておきます(最後の取り出しやすさアップ)
準備ができたら、針金の先端を穴に入れていきます
できるだけ針がねのクセを取っておくとスムーズです
穴に入るところが針金から配線に変わったら、穴のバリで配線の被覆が剥けないように手でガイドしながら通していきます
被覆が剥けてしまったり、配線が切れてしまうとショートや作動不良の原因になり危険ですので注意
シャフト内の障害物を躱すように配線を出し入れさせながらシャフト先端を目指します
シャフト端のボルトを外すと最後の障害物をなくすことができます
このボルトは絶対に左右を同時に外してはいけません!もし外してしまうとスプリングが作動し重大な事故につながる!!(とのことです・・・絶対にヤメまましょうね)
頑張ること20分くらい・・・
お?
おー!!
出てきました!!
針金をⅬ時に曲げた部分が出てきたら、ラジオペンチ等で引き出し
引き込み穴のバリで配線の被覆が剥けないように最後まで注意しながら引き出します
配線を添わせて壁まで出したら、シャッター上下時に巻き込んだりして配線を傷つけないように、付属のアルミテープでしっかり保護しましょう!
操作基盤に接続
配線を壁にまで持ってくることができたら次は操作基盤に接続します
ここからスイッチボックスを使うか否かで、少し変わってきますので注意
スイッチボックスを使う方は配線通し忘れにご注意ください
配線の端が二股になっていますので操作基盤の【MOTOR】と書かれている部分、A,Bへそれぞれ接続します
線のつなぎ方はモーターをセンタープーリーの左右どちらかに付けたかによって変わります
私の場合はモーターが左側になりますので、白線をB、アース線をAとなります
プラスのドライバーでねじ止めしますが、ここは【PH1】いわゆる1番のプラスドライバーなのでなめたりしないように注意してください
手持ちのPBのPH1ドライバーがピッタリでした☆
操作基盤の組み立て、電源接続
操作基盤の空いているコネクター部に100Vコンセントから電源が取れるアダプターの線を接続します
こちらはカプラーを接続するだけなので簡単です♪
先ほども書きましたが、ここからスイッチボックスを使うか否か、少し変わってきますので注意
私の場合はスイッチを壁に埋め込みたいので、スイッチボックスは使いません
取り付ける壁(OSB合板)に穴をあけ、【コ】の字型のプレートを使いOSB合板に固定します
固定できましたら、スイッチを組み立ててほぼ完成!
壁に埋め込むことで、スマートな仕上がりになります!
【番外編】電源アダプター隠し
既存のコンセントがあるので使用してもいいのですが
電動シャッター用に常に刺さったままになるしコードが上から下まで露出しているのはダサい
ということで、電源コードを埋め込みます
ただし緊急時などコンセントを抜きたいときに、すべてを隠してしまうと困るので専用コンセントを追加します
VVFケーブルの結線部分よりケーブルを持ってきまして~
上の方で目立たないので、安いコンセントを使用^^
接続!固定!木製の壁は加工が楽で良き♪
電源アダプターは割と大きいので壁の中に追いやり・・・フタをし
アダプターのプラグを作成したコンセントに接続!
これで作業としては終了!
設定する
そのまま設置したSWだけでも動かないことはないのですが
初期設定を行わないとシャッターの負荷により、正常作動ができなかったり、動作しない場合がありますので
Smart Garageアプリを使用して初期設定が必要になります
アプリは取り扱い説明書のQRコードからページに飛べます
詳しい初期設定や設定手順動画は公式のものがありますので
ここでは割愛させていただきます
ただ経験から言えば初期設定せずに使うと
【上】のSWを押しても、地面から30センチくらい上がったところで、停止してしまい、もう一度【上】を押しても
それ以上、上がることはありませんでした・・・逆に【下】ボタンで地面まで下げることはできましたが
これは初期設定時に発覚したのですが、上昇中のモーター電流が電流制限値引っ掛かり作動停止になっていました。
もともとのシャッターの動きが悪い(重い)場合この症状になるようです
この初期設定はタブレットなどで設定動画を見ながらスマホで行うのがおすすめです。
ひとつのスマホだけでやろうとすると、画面を切り替えたりがいちいちわずわらしいので・・・
意外と時間がかかるので余裕をもった挑みましょう!
最後に作動確認をして終わりとなります!
アップルウォッチをお持ちの方はSmart Garage2アプリにてなんと腕時計からも操作できるようになりますので
やってみてください!
以上、スマートガレージキットの取り付けのまとめになります
皆様の快適なガレージライフのお役に立てれば幸いです♪
↑インスタにアップしたBGMなしverです
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